長命草のふるさと 与那国島へ行きました 第9回

与那国島の話がとびとびになってますが、一気に読みたい場合は、左側のカテゴリーから与那国島を選んでください。
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前回の続き
自然のまま1株食べられるようにというスタイルで生産していた杉本氏でしたが、あるアクシデントに見舞われました。
以前から長命草をご愛飲いただいている方はご存知かと思いますが、最初に商品化して発売後半年?くらいで超大型台風がきました。
もともと雨風の強い島ではあるのですが、防風対策などは無く、まだ栽培しだして序盤のノウハウもない頃に、まれに見る超大型の台風が直撃したという、結構な不運が重なったため畑は全滅したそうです。
実際販売している全国のお店にも全く入ってこなくなりました。
さくらんぼ会員様は当時、飲みだして3ヶ月くらいの方が多くて、効果を実感されている方もチラホラ出てきていましたので、「なんで販売中止なの!」とお叱りを受けたこともありました。
あの時は申し訳ありませんでした[emoji:e-452][emoji:e-452]
実際杉本氏も、「これですべて終わった」「信頼も失って契約も終了してしまった」と思ったそうです。
しかし資生堂の担当者はそんなことで諦めなかったそうです。
(多分上役からはかなり怒られたとは思いますが・・・[emoji:e-260])
その気持ちに答えようと杉本氏も、もう一度作り方を工夫して作ろうと立ち直ったそうです。

人によっては次ミスったらさすがに終了の可能性もあるし、担当者のクビがとぶ可能性もあるかもしれないから、風除けや雨除けをしよう[emoji:e-447][emoji:e-447]とか考える人もいると思います[emoji:e-69]
しかし安定栽培しやすい室内栽培や短期栽培にしたほうがいいですか?みたいな事一切考えず、当初の予定通り「もっと強いのを作ろう。そしたら栄養価ももっと高いもんができるやろうし」みたいなノリで軽~く切り替えちゃうところが、この杉本という人のこだわりというか信念と言うか、ある種がんこなところだと思います。

(いい意味ですよ~~)[emoji:e-455]
結局それ以来、より強い種が育ち、栽培面積も広がり、安定した収穫ができるようになってきて人手も足りなくなり、従業員さんも開始当初の倍以上の人数になりました。
そして私が見たスタッフのみなさんはすごくマジメな方々で、ほんとにみなさん働き者です。
特に指示をださなくても全員が杉本氏のものづくりの考えを共通理解し一生懸命仕事をしているように見えました。(これ結構重要ですよね)
出張の多い杉本氏がいなくても長命草は安心ですね[emoji:e-257][emoji:e-257]
ではそのこだわりの長命草ですが、他とどう違うの?って思いませんか?
その秘密を次回は書きます。 16日更新予定です。
写真を一枚も載せていなかったので雨の日の海岸と長命草畑の写真を載せておきます[emoji:e-241][emoji:e-241]
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