長命草のふるさと 与那国島へ行きました 第7回

長命草のふるさと与那国島の中の工場を目指してスタート
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のんびりのんびりした与那国島。
生産者の杉本氏に出迎えていただいて、片側1車線のみちを走ります。
1度も信号機がありません。
1つもないのかも?
見渡す限りの緑で、手付かずの林みたいなのもありました。
建物と建物の間隔が開いていて、どこからがこの人の土地というのが本当にわかりません
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綺麗に草を刈っているところは畑になるのかな?
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道中で与那国島にしかないであろうお墓が並んでいるところをとおりました。
香川のお墓とは大きく違う形状をしています。
話が特殊すぎるのでここでは書きませんが、興味がある方はセンムまで聞きに来てください
車で15分ぐらい走り、ついに資生堂の長命草のふるさと工場に到着しました。
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おお 沢山収穫しています。
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この日が雨だったこともあり長命草は少し濡れていました。
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この人(写真左)が資生堂のすべての長命草を作っている杉本氏です。
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以前さくらんぼに来ていただいたので、それ以来の再開となりました。
本当にお話がおもしろくて、気さくに話してくれます。
よくしゃべるし、しょっちゅう冗談を言う人なんですが、この人の本当の特徴はとにかくまっすぐ誠実で面倒見がよく、物事に熱くなれるところだと思います。
なんというか、ものの考え方が全力で真剣なんです
こういう人なので、全国にファンもいます
こちらの奥さんは杉本氏の大ファンでネイルに長命草のデザインでこの旅行に参加してらっしゃいました。
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私も今回、杉本氏と会話した事で、すごく影響を受けました。
資生堂の支店長が「行ってみればなんでこんなに私(支店長)がはまってるのか分かるよ♪」といっていた理由もわかりました。
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私は今まで毎日食べている食品についてあまり深くは考えた事がありませんでした。
スーパーでこっちのほうが安い!とか国産のほうがいいなーとか、少し高いけどここのはおいしいから好きとか。
なんとなく漠然と買っていました。
当たり前の事ですが、それを作っている人、収穫する人、加工する人、販売する人にはそれぞれ事情があり、同じ目的でみんな作っているわけではないんですよね。
「見栄えの良い商品を作る」
「収穫量を高める、または収穫スピードを速める」
「どんな季節も、どんなに天候がばらついても、同じ味がするように作る」
「コストを落とし安く売る、もしくは高い利益が出せるように売る」
「とことんおいしいものを作る!」
などなど消費者のもとめるものをいかにうまく効率よく用意できるかを売り手は考えて、下請けである農家の方々に要求します。

これはどこのお店でも売る商品を選ぶときに、売り手側として考える事だと思います。
そして杉本氏にも生産のスタイルこだわりがあります。
資生堂担当者と杉本氏の出会いからの話で杉本氏の性格が良くでているものがあるので次回はその話をします。
続く・・・

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