長命草のふるさと 与那国島へ行きました 第13回

それでは与那国島での夕食です。
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杉本氏はこうみえてお酒を飲みません。
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お料理がコースで出てきました。
長命草のソースがかかっていたりヘルシーです。
お寿司は与那国名物カジキマグロ!
ヅケ状にしており非常にトロトロでおいしかったです。
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お食事が終わるとお店のお子さん達が歌ってくれました。
みんなとても仲が良くいいお店でした。
前日の石垣島のお店もそうでしたが、島のみんなは踊りを踊れます。
宴会などで何かやってみてといわれても、すぐ一芸を披露できるのはうらやましいですね。
そして綺麗な宿舎で1泊しまして、次の日最終日となりました。
連れて行ってもらったところは泡盛製造工場。
思えば沖縄に来てずっと飲んでる泡盛ってどんなお酒なんでしょう?
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まず原料は与那国米(石垣なら石垣米)かタイ米を使用します。
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使う麹(コウジ)は黒麹!
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泡盛ってどんな味?って聞かれたらガツッとくる焼酎って感じです。
米の焼酎で尚且つ、黒麹というのを使うが故に、日本酒で言う雑みのようなものを残しつつ、甘みを減らしているような味ですね。
家族には「すごいきついお酒の臭いがする!」と言われるほど、たしかに香りが強いです。
「プッハー」と飲んで「グデー」としたいときにもってこいのお酒だと個人的に思います。

(まだ数種類しか飲んでいないので全部がそうとは限りません
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上の写真の右の方にあるタンクから始まって、奥のほうにあるタンクで寝かします。
泡盛は原酒(最初にできる水等で一切整えていない出来立ての酒)はアルコール濃度が80度くらいになります。
それがだんだん飛んでいって、60度くらいになったものを花酒と呼び、最もいいお酒として扱います。
沖縄で花というのは一番という意味があります。
音楽を聞く人は沖縄の歌を聞いてみてください。花は結構よく出てくるフレーズです。
一番という言葉をよく使っていたって事なんですねー。
その花酒は60度とかなりアルコール度が高いので、普通の焼酎や日本酒くらいのものを飲みたい人のために水で薄めて味を調えた、30度や42~45度のものが一般的によく売られています。
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そして左のようにできた泡盛を梱包して商品となります。
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与那国名産のクパという縄と言うか皮というか藁と言うかみたいなもので巻かれているものはイメージもかっこよく良く売れているみたいです。
酒好きな人がいうには「60度の花酒は冷凍庫に入れても凍らないらしく、トロトロになっておいしいよとの事でした。」
ワタシは60度なんてきついお酒は飲めませんが、いける人は夏に試してもいいかも。
(その人が言ってただけなんで凍ったらごめんなさい・・・
次は最終回となります。
最終日の晴れた与那国の写真を載せていきます。 続く

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