4月の紫外線はすごいです

いつも口がすっぱくなるほどお伝えしている日焼け止め。
おさらいします。
UV(紫外線)はA、B、Cと3種類あります。
Cはオゾン層に吸収されて地表まで届かないので、気をつけるのはAとBの2種類になります。
Aは波長の長い紫外線で真皮を破壊します。
簡単にいうと、たるみやしわの原因となり、肌老化を感じるようになる紫外線です。

Bは波長のやや短い紫外線で、真皮にはあまり到達しませんが、表皮と真皮の間にあるメラノサイトを攻撃します。
簡単に言うと肌が黒くなったり、シミができるのがこちらです。

両方とも防がなければなりません。
そして年間の紫外線量が最も高いのは4~8月と言われています。
1日の中では朝10時~昼14時までが一番高いです。
つまりもうすでに今日の10時~14時は真夏と同じレベルの対策をしなければいけないという事です。[emoji:e-259][emoji:e-259]
気温がまだ上がってきていないので、うっかり日焼けをしてしまいがちです。
ご注意を!![emoji:e-258]
では日焼け止めを選ぶ際の簡単な基準になるSPFとPAの説明をします。
SPF
SPF50ってよく聞くと思います。
SPF1あたり、だいたい20分間日焼けを防ぐバリアをはります。
その50倍という事で、20分X50=1000分(16時間)日焼けの紫外線Bから肌を守りますという事です。
日本の日照時間の関係で表示は50までとされていますが、実際16時間できっちり切れるというわけではなく、日本で発売しているものの中では最長の防御時間だよという意味と思っていてください。
どのメーカーも50と表記するものが多いと思います。
PA(Protection grade of UVA)
これはUVA波を肌に進入されないように防ぐパワー値です。
+(プラス)と表記され
++・+++と+が増えるほど阻止力が高いと思って置いてください。
PA+ = UVA波の防止効果がある
PA++ = UVA波の防止効果がかなりある
PA+++ = UVA波の防止効果が非常にある

こんな感じですね。
SPFが高いものは長時間UVケアが必要な時に使う想定で作られてますので、PAも高い傾向です。
SPF50・PA+++
SPF30・PA++
といった感じが多いでしょうか。
では次回は今さくらんぼで人気の4品をご紹介します。

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