長命草のふるさと 与那国島へ行きました 第12回

というわけで
工場、農場見学が終わりました。
このあとは少し島の周りを観光しようという事になりました。
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3日目は今回の旅行で、唯一雨の日でした。
ものすごく天気のいい日は台湾が見えることもあるそうですが、見渡す限り海です。
噂どおり風がすごく強いです。
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名品のひとつカジキマグロ
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見たことのないような草花
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パイナップルですと紹介されたこの実・・・・実は大嘘で食べると舌が少しの間痺れる食べ物だそうです。
嫌いな人へのお土産にどうぞといわれました。
「うわー野生のパイナップル初めて見たわ~」と言ってはしゃいでましたが、数分後「本物のパイナップルって土の上にできるんですよ」と教えられて赤っ恥をかきました
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最西端の石造。
島の端っこに立っています。
旅行好きの友人と以前「日本の西ならどこまで行ったことある?」と話した事があります。
当時は両方とも沖縄で引き分け、「北は?」という勝負で、私は「長野もしくは東京」友人は「北海道」で余裕負けでしたが、今日から「西もしくは南は与那国島です!」と言えます。
西なら誰にも負けません!
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馬や牛もいたるところに放し飼いでいました。
なにやら牛などは産まれて8ヶ月くらい暖かい所で育てるんだそうです。
なんたって一年で一番寒いのが14度くらいですから牛も気持ちいいでしょう。
各地方のブランド牛も幼少時代は与那国で育ったのがいるでしょうねー
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こんな崖がすぐソバにいくつもあるのでたまに落ちちゃうらしいです。
落ちないように柵がチョコチョコはあるんですがぬけていっちゃうんですね。
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次に向かったのが・・・
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この時点でわかったらすごい!
正解は

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ドラマ「Drコトー診療所」の撮影場所です。
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こちらを知らない人のために少し書きます。
原作が漫画であったんですが、離島で暮らしている人のところへ有名病院で働いていた後藤先生「北の国からのジュン君こと吉岡さんが演じています」が赴任してきます。
しかし都会で暮らしていた人が離島で暮らすのは思った以上に大変で、みんなすぐやめてしまうから、島民は裏切られた気持ちになりほとんどが医者嫌い。
その中で先生の真面目な取り組みが少しづつ実り、島民の気持ちを開いていくというお話です。
島に産まれた人と、外部の人との離島特有の人間関係を描いたなかなか面白いお話ですので、まだ見ていない人は是非オススメです。
ここだけの話エキストラとして杉本さんがでてるそうです。
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当時書かれた張り紙です。
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吉岡さん本人が履いた草履
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白衣も吊っています。
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これに乗っていろんな場所で診療してました。
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電話も聴診器もそのままです。
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ベッドの部屋もあります。
ドラマを見ると「ああこれか!」という感じです。
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診療所の屋上から撮った写真です。
2階に上がる階段は急なので注意が必要。
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最後にすぐ横にあったお店に入りました
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なんと海水から塩を作っている工場?販売所です。
湯気がモウモウと出てました。
一緒に行っていた人が「こっちの塩はめちゃめちゃおいしくて有名よ!」といっていたので少し買いました。
食べてみたんですが、たしかにしょっぱい感じではなく、味がしっかりと濃くておいしいと思います。
このあと宿舎に帰って夕食です。 続く

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