さくらんぼに長命草の生産者　杉本さんがご来店　その２

前回杉本さんが登場する間もなく終わってしまってました。今回は登場しますのでご安心を

左から２番目が杉本さんです。カッコイイアロハを着てました。

いろいろお話してて印象に残った事を書きます。
書き方が難しいので対話形式で書きますね。（敬称略します）
さくらんぼのインタビュアはこちゃん。杉本さんは沖縄風イントネーションで想像して再生してください。
こちゃん
「長命草って何に効くの？ってよく聞かれるんですがなんて伝えればいいんですか？」
杉本
「長命草は体のエネルギー代謝に必要なかなりの種類の成分が一緒に取れる植物なんです。なので人によってどこに効くかと言われたら、その人の悪いところに効きやすいと思ってもらっていいと思います」
こちゃん
「そういやたしかにお客さんによってのどが強くなったのか風邪ひきにくくなったとか、基礎体温が少しあがったとか、便秘しなくなったとかいろいろ聞きます」
杉本
「病気になったらお薬を飲むと思うんですが、お薬はどうしても副作用がついてきます。たまり溜まって他の臓器を傷つける事もあるでしょうし、時に毒になることもあります。私たち（与那国の人）はあまり薬を好みません。長命草飲ませて、血圧やの病気の薬飲まんでよくなった老人も沢山いますよ。昔でいうええモン食って寝とけば直るという感じで生活しています。」
こちゃん
「沖縄の人って長生きってイメージがありますよね」
杉本
「実際元気な人が多いです。でも健康に気を使って我慢しながら生きてるわけではないんです。私なんか毎日たばこ４箱吸うてます。」
こちゃん
「そら吸いすぎですよ（笑）」
杉本
「元々与那国は海風が強くて海水まみれの土地だし、お日様もきついです。なので日本本土で育つようなもんはあまりそだちません。」
こちゃん
「長命草はその中で育つ珍しい植物なんですね」
杉本
「元々は海岸沿いの岩の間に生えてたんです。他の植物なんてなんも生えとらんところにね」
こちゃん
「まわりの雑草枯らしのために塩水かけるって聞きましたけど本当ですか？」
杉本
「最近は海水かけても残っとる雑草もあらわれましたけどね（笑）この長命草が不思議なんは与那国でないとあまり育たないというところなんです。福岡で是非育てたいといわれて持っていったんやけど海水が合わんみたいでうまく育ちませんでした。」
こちゃん
「という事は厳しい環境で育つというより、汚れてない綺麗な海水や天然の日光だから厳しい環境でも育つという部分もあるかもしれないですね。」
杉本
「そうですね。長命草は太陽や水、土とすべての恵みを受けて育つから栄養が高いといえます。自然の生命力をそのまま食べるから人間の生命力を強くしてくれるんだと思いますよ」
こちゃん
「本当不思議な植物ですねー」
杉本
「将来的にこれをみんなに食べてもらって少しでも薬を減らした生活をしてほしいと思います」
こちゃん
「長命草って飲んだら駄目な人っています？」
杉本
「ほとんどありませんが、血をサラサラにする効果も高いんで、ワーファリン等血液をサラサラにする薬を飲まれている人は効果が重複すると血が固まらなくなる可能性があるから駄目と思いますね。」

こちゃん
「いろんなタイプの長命草が出てますが違いはありますか？」
杉本
「まずはドリンクがいいでしょうな。吸収しやすいから、初めてのときは速攻性をだすためにドリンクがオススメです。　配合量ではタブレットが一番やからながく飲むならタブレットに切り替えていってもええと思います。」
こちゃん
「ネット限定の顆粒タイプはどうですか？」
杉本
「あれは海草とかを混ぜてそれっぽくつくってますので、ちょっと長命草の配合量が少ないんです。追加で飲むんならいいですけど、毎日それだけを飲むんであればドリンクかタブレットがいいですよ。」
こちゃん
似てるから一緒だと思っちゃいますねー」
杉本
「まあパッケージは資生堂が作ってますんでねー（笑）また一度与那国に来てくださいよ」
こちゃん
「是非いってみたいです。そんときはよろしくお願いします」
こんな感じでした。
相性の悪い薬のところは要チェックですのでお気をつけ下さいませ
最後に長命草をひとつもらいました。
さくらんぼで育つのかなー？