子供の頃はなんにも思わなかった日焼け
おそらく理由は2つあって
★日に焼けてもすぐ回復(白くなる)するから気にしない
★その頃は紫外線の恐怖なんて一般的じゃなかったし、今よりも紫外線は弱かった
今回は紫外線の悩みの中でも間違いなく一番の{シミ}についてです
シミってそもそもなんでできるの?[emoji:e-452]
家から出なかったら紫外線にはあたらないから安心[emoji:e-455]
いろいろ言われてますが
簡単に言うと
シミというのは数ある細胞のなかで一部分だけがまわりより色濃く見える部分で、実際はメラニンが多い部分です。
メラニンっていうのキテイマク部分にあるメラノサイト(メラニン工場)から出てきた黒い粒のようなものです。
何故メラニンを出すかというと、皮膚の色が薄いと太陽の光(紫外線)により皮膚の中の組織を壊されてしまいやすいから、黒い(黒は遮光効果が一番高い色)カーテンで隠してしまおうという本人の防御行動なんです。
一般的には
日が強くないとシミはできないと思われています。
しかしながら日にまったく焼けなくてもシミはできます
*シミというかメラニンは増えます*
どういったときにできるか?
★肌を守らなければいけないとメラノサイトが判断した時です
なので紫外線を浴びた時以外にも、熱中症になるくらい暑くて肌がジリジリ火照ったり、ものすごいストレスを感じたり、体調不良が長引くとできます。
何故そんな時にメラニンが増えるのかというと、メラノサイトは皮膚の温度を下げたり、ストレスを緩和したりすることはできず、黒い粒を増やす事しかできないんです。
ですから肌の防御が必要になればもれなくメラノサイトは防御のためにメラニンを増やすんです。
(まあメラノサイトは肌が危険と判断した時にメラニンボタンを押すだけの作業員さん)
そして結果的にメラニンを作るスイッチをONにしたまま故障してしまったメラノサイトの部分は他のスイッチOFFの部分と比べて濃いから(メラニンが多い)そこだけシミがあるように見えるんです。
子供の頃はメラノサイトも故障しにくいですが、年齢を重ねると故障しやすい。
これが子供と大人の回復力の違いなんですねー
夏に向けて
これから毎日暑い日となると思います。
シミを作りたくなければ
★直射日光を浴びなくても、最低生活紫外線防止アイテムを必ずつけるようにする
★15分以上直射日光に体を晒すならしっかりとした日焼け止めを塗る
★暑くほてらないように熱を取るお手入れや日中ケアを取り入れる
★なるべくストレスを貯めない
★現在作られているメラニンの排出を促すため、美白美容液や、シリーズを使う
★ビタミンC等、美白に効く食物をとる(ピュアホワイトみたいな美容食品はとりやすい)
★体調管理を気にして脱水症状にならないよう気を配る
★夏風邪に注意する
以上を気にかけて秋に疲れ肌を残しませんようにお気をつけ下さいませ[emoji:e-257][emoji:e-257]
コメント